あゆむ社長のブログ

社長ブログ

» 廃石膏ボードリサイクル

軍資金

昨日・今日と関東に出張しています。
昨日は懇意にしているリース会社を訪問し、情報交換をしました。
設備投資には当然「軍資金」が必要ですが、この不況下ではどの会社でも潤沢に資金はありません。
あくまでも一般論ですが。
銀行に相談をしても大部分が断れるか、保証協会を紹介され、最終的には『ご意向に添いかねます』と言われるのがオチ。
リース会社でも取扱い商品がお金である以上、方向性は銀行に同じですが情報交換したこのリース会社は趣がちょっと違うのです。
担当部長殿が曰わく、『机上の経営データよりも経営者の考えや現場の状態を重視する』との由。
つまり決算内容が多少悪くても、経営者の事業に取り組む姿勢が感じられれば支援していくというものでした。
営業エリアは関東以北+静岡・長野・新潟。
軍資金捻出でお困りの方、お手伝いできると思います。


廃石膏ボードリサイクルComment

MRG工法協会 設立総会

10月30日午後より仙台「MRG工法協会」の設立総会が開催されました。
北海道・東北・新潟・東京から15社が出席。
業種は土木業者・廃石膏ボードリサイクル業者・環境測定業者・石膏ボードメーカー・建機ディーラー・装置メーカーと多岐にわたります。
この会は土質改良工事の本施工前に事前混合材として「リサイクル石膏」を利用し、土質改良のスピードアップと品質向上を図るものです。
生石灰やセメント系固化材のみによる土質改良は発生土が砂質系の場合は優れた性能を発揮しますが、粘土質になると処理スピードが大幅に低下すると言われています。
石膏が持つ物性を活かした取り組みになると思います。
各素材・改良後の安全性と手法の有効性もデータリングされています。
異業種の会員企業がそれぞれの強みを結集し、宮城発のリサイクルモデルになります。
廃石膏ボードリサイクル業者の出席は7社で、うち5社が弊社製装置を導入して頂いております。
私個人としてはさながら「同窓会気分」で貴重な情報交換ができました。
私は会の監事に指名され、今後側面からサポートしていきます。


廃石膏ボードリサイクルComment

石膏ボードの生産工場

今日は基本的な話題をひとつ。
我が国で生産している石膏ボード工場は全国で23あります。
各地域毎に供給しています。
ブランドは「タイガーボード」、「チヨダせっこうボード」と「ニッサンせっこうボード」の3種類です。
吉野石膏グループ
ブランド名はタイガーボード
[吉野石膏㈱]
草加・千葉第1・千葉第2・千葉第3・三河・北九州・今治
[新東洋膏板㈱]
松江
[㈱ジプテック]
秋田・高砂
[日東石膏ボード㈱]
八戸
[日産建材㈱]
富山(ニッサンせっこうボードも製造)
[北海道吉野石膏㈱]
恵庭
[多木建材㈱]
加古川
[新潟吉野石膏㈱]
新潟
[小名浜吉野石膏㈱]
小名浜
[直島吉野石膏㈱]
直島
チヨダウーテグループ
ブランド名はチヨダせっこうボード
[チヨダウーテ㈱]
四日市・千葉・貝塚・岡山・室蘭・下関
主に新築現場で発生した「端材」はこれらの23工場で一定の条件で引き取られています。
解体現場で発生した「廃石膏ボード」は基本的には石膏ボード工場での引き取りはありません。
出典:(社)石膏ボード工業会ホームページ


廃石膏ボードリサイクルComment

廃石膏ボードリサイクルの事業性

10/20付当ブログで我々への引合の量が増えてきた(?)ことを触れました。
今の産業廃棄物中間処理事業において、不況に関連し廃棄物の量が減少していることに鑑みて、業界では新たな取り組みが検討されていることと推察しています。
廃石膏ボードについては自社の営業エリアに見合った受入が一定量確保され、リサイクルツールがしっかりしていれればその利益率は決して悪くない、というデータがあります。
廃棄物の量が少なくなっても建設廃棄物の場合、廃石膏ボードの構成比率は年々増加していくことは周知の事実です。
事業のビジョンを明確にし、一定量の「材」を確保し、量に見合った施設を作り稼動、分離した石膏・紙は後ろ指を刺されることなくリサイクルとして出荷することが計画できるならば他の産業廃棄物を取り扱うよりも採算は十分見合うものと考えます。
混合廃棄物オンリーで事業をされている方は量が本当に少なくなっていることから、さぞ大変だろうと思います。
木くずや廃プラの中間処理施設もしっかり多くなり、各地でダンピングがなされ、業界が業界の首を絞めているのが現状です。
廃石膏ボードリサイクル施設の場合、年々増えていますが、前記の「今後の発生量」が全て賄えるかといえば、答えは「否」です。
大都市に大規模な専用施設があっても市場全体の廃石膏ボードを処理することはできません。
キチンとした事業計画を策定し、それに見合った施設を創ること。
決して処理能力が大きければ良いという問題ではありません。
私共はこれまでの経験と知識をフルに活かし、廃石膏ボードリサイクル事業の企画から装置導入、メンテナンスに至るまで一貫したサービスを展開しています。
既存の廃石膏ボードリサイクル施設で受入量が少ない、と嘆いている皆様には(クドいほど触れていますが)不振の原因がどこかにあるはずです。
原因を究明し、対策を練ることが肝要です。
「受入単価を安くすれば入るだろう」だけでは根本的な解決にはなりません。
上目線からのブログ内容、どうぞお許し下さい。
一緒にがんばっていきましょう!!
参考までに経済産業省の評価資料をご紹介します。


廃石膏ボードリサイクルComment

安心・安全を担保する③

当ブログ9/30付をご覧頂いた多くの方からご連絡をいただきました。
ご質問のほとんどは『どのように有害性のリスクを回避すれば良いか』ということに尽きます。
廃石膏ボードから分離したリサイクル石膏が有害でないとするためには「溶出試験」をし、ヒ素・カドミニウム・フッ素の溶出が産廃基準・土壌環境基準・持込先の社内基準よりも下であることを証明する必要があります。
溶出試験に掛かる費用は概ね15,000~20,000円程度でしょうか。
検査期間は大体10日程度です。
自社で簡単に検査できる『簡易キット』が世に出ると面白いと思います。
自社で生産したリサイクル製品が後ろ指を刺されないように、キチンとした管理が肝要です。
ご不明の方、更に詳しい情報を知りたい方、どうぞご連絡下さい。
タダでは限度がありますが…。


廃石膏ボードリサイクルComment