あゆむ社長のブログ

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廃棄物の有効利用の研究成果発表会

午後より三重県工業試験所主催の「廃棄物の有効利用に関する研究成果発表会」に参加、同所の(主に廃プラでしたが)リサイクル技術の取り組みについて話を聞きました。
ところが…
会社より『至急帰社されたし』のコールがあり、強制送還。
肝心な部分を聞き逃してしまいました。
断片的な報告になりますが、関心したフレーズを紹介します。
どのような材でも「リサイクル」を満たすためには…
1.品質
 リサイクル材はバージン材料よりも品質が劣ること
2.コスト
 回収・破砕・選別・検査・再生処理等の費用がかかること
3.納期
 リサイクル材としての供給量は変動することを覚悟すること
…という売り手・買い手の「共通認識」を持つ必要がある。
またリサイクル市場の規模は年々増加の傾向であり、’00時点では3兆6000億円、’10予測は最低でも4兆円の巨大規模とのこと。
廃石膏ボードのリサイクル事業も当然この中に含まれます。
今は取扱量が少ない施設が多いかもしれませんが、ベクトルとしては十分成長する事業です。
建設リサイクル法での特定指定建材追加に向け、今から準備が必要です。


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富山・福井特派員報告

36e4014e.jpg昨日出張した富山・福井。
四日市から東名阪⇒名古屋高速⇒名神高速⇒東海北陸道を走り、本州の真ん中を北進。往復680Kmの車での移動。
帰宅した際はドロドロに疲れていたのですが、目はランランとしていました。
ビールで「解毒」しましたが、解毒剤のビールは6本空いていました…。
現地ではいろいろな情報を得ることができ、有意義でした。
特筆すべきは福井県の導入先で受入量が増加しているという情報(写真は同地で稼働中のRECOM400MSシステム=2t/h,max.=。粉塵防止のために全体的にビニールカーテンで覆っています)。
受入価格は新築系が立米当たり@7,500円、解体系が@8,500円という「適正価格」。
ダバハゼで受入れた様子は確認できず、ストックヤードにあった廃石膏ボードは良質のモノでした。
通常では秋から年度末にかけ解体工事や新築工事が増加する季節ですが、今年はどうなるでしょうか?
当然エリアによっては未だに取扱量が減少している地区もありますので、大々的に『底打ち』とは言えませんが、やり方次第で受入量を増やすことはできると確信しました。
リサイクル事業だけでなく全産業的に言えることですが、『自社の強みを十分説明し、お客様に安全・安心を担保し、その上でお客様も自社も発展できる「互恵」の関係を創ること』に尽きるのではないでしょうか?
今日は特別国会開会日。
大躍進を遂げた民主党政権。鳩山内閣の船出の日ですが、単なるポーズで終わることなく景気が浮揚するよう、頑張ってもらいたいものです。
『二番底』になりませんように…。


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「片持ち」スクリューコンベヤ

今日は富山・福井に出張。只今帰四しました。
今日のネタはまた後日。
粉体搬送でよく使われるスクリューコンベヤ。
我が社でも標準仕様化し、あらゆる粉体搬送で製作します。
「あらゆる粉体搬送」ですが、各論では粉体の種類で形状が変わります。
粉体の流動性・比重、コンベヤ自体の充満率・クリアランス・搬送能力等を総合的に計算しなければなりません。
石膏や石灰・セメント・小麦粉等、いろいろな粉体がありますがそれぞれに独自の特性があります。
我が社のスクリューコンベヤはモーターを別置きし、チエン駆動でシャフトを廻すようにしています。
ビジュアル的には垢抜けしませんが、一番間違いの無い形状であると自負しています。
最近の流行りのスクリューコンベヤは「片持ち」でシャフトとモーターを直結する形状のもの。
格好が良く、スマートなデザインなのですが、搬送する粉体によってはシャフトが折れる現象が多く見受けられます。
あるお客様(やはり他社製装置を導入)からスクリューコンベヤのシャフトが3ヶ月~6ヶ月程度で折れ、その都度シャフトを交換しているとの話を聞きました。
当然それなりの計算がされ製作されている訳で、我々が細かいことを指摘する立場にありません。
敢えて一言申し上げるならば『廃石膏ボード』という『元・廃棄物』を搬送する訳ですから形状が安定している素材とは違い、『リスクヘッジ』した搬送機にしなければなりません。
この分離装置にあるスクリューコンベヤは「片持ち」方式でシャフト⇔モーターが直結しているため「あそびしろ」が無く、何らかのイレギュラーな状態が発生した結果シャフトが折れるのでは?と推察します。
我が社のスクリューコンベヤはモーター別置きでチエン駆動のため、仮にイレギュラーな状態が起こってもチエンに「あそびしろ」があるのでそのイレギュラーを吸収できるメリットがあります。
仮に吸収できなくてもチエンが切れることでシャフトが折れるまでの重症にはなりづらいのです。
我々は粉体搬送において40年超の歴史を持っています。
実際稼動している設備を見学して下さい。
営業マンがクドクド説明しなくても我々が納めた設備が十分説明してくれます。


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融通の利かない運送業者

東海地方の廃石膏ボードリサイクル施設をご検討いただいているお客様の指示で剥離後の紙を北海道斜里町の某所に持ち込む段取りをしました。
内地から持ち込むのは超コスト高なので北海道地区石膏リサイクル研究会のメンバー会社で処理された紙を供給してもらうことにしました。
チャーター便ではそれでも片手程度のコストがかかる為、ヤ○ト運輸や△濃運輸の北海道支店に連絡し見積もりを得ることにしました。
最初の段階では『自社のHPから申し込んでください』と言われ、HPを開き該当するコンテンツを探しましたが、これというものに出会えず、再度同支店で電話。
すると、『うちの部署では取り扱えないので…』と言われ、数回たらい回しにされ『このフリーダイヤルに電話すれば、見積に応じてもらえます』とのコメントをようやく得る。
なら勿体ぶらんと最初から早く言わんかい!
やっとの思いでそのフリーダイヤルに連絡すると『○○○運輸三重支店です!』との受け応えが。
えぇ~つ!
三重支店!!
私は「かくかくしかじかの内容で北海道の担当の方と話がしたいのですが」とお経のように最初から経緯を説明すると向こうのオバちゃんは『お客様は三重の方ですね。だから三重支店に繋がるのです』と言い、あげくにはその寸法・重量では運べません!』と最後通告を受けた…。
この最後通告までに要した時間は約2時間。儲かったのはNTTだけ。
結局はチャーター便での手配になります(H社長、ごめんなさい)。
なんじゃ、この融通の利かなさは。
標準化が進んでいる運送業界ですが、その実は本来得たい情報が得られないという、なんとも皮肉なてん末です。
気分を変えて剥離紙のリサイクルについて;
まだ実験段階のため全ては言えませんが、目論見通りに進めば画期的なリサイクルツールになります。
進むべきところでは着実に進んでいます。
一つだけ言えること。
「剥離した紙」は文字通り「紙」になっていなくてはなりません。
これ以上のコトはお察し下さい…。
大きな自信ですが、弊社製RECOMシステムは廃石膏ボードリサイクルに一番近い装置です。


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分離装置のクレーム

複数筋の情報によると弊社製ではない、他社製の廃石膏ボード分離装置はクレームが多いとのこと。
細かい話はいろいろありますが、総合すると『営業段階での話と実際稼動した状態と内容が違う』ということに尽きるようです。
酷い話では設置した直後の試運転の段階ですぐにトリップしてしまい、機械が満足に稼動しない、という話も聞こえてきます。
この種のクレームはいわゆる「苦情」であり、製造メーカーは真摯に対応しなければなりません。
製造したメーカーの責任もありますが、営業段階での話だけを聞き、その上で導入した方にも責任の一端があると思います。
私共メーカー群はそれぞれが自社の装置に自信を持って提案活動をしていますが、言い方を変えればそれは「メーカー側の独りよがり」的な部分もあります。
せっかくの設備投資ですから十分吟味して検討していただければ、と考えます。
私共はまず最初は営業担当者の口頭提案に始まります。廃石膏ボードの市場性・採算性、関係法令、自社製装置の強み・弱みとリサイクル提案が主です。
廃石膏ボードリサイクル事業のソフト・ハードを十分ご説明しています。
その後実際稼動しているリサイクル施設を見学していただき、装置の稼働状況と導入先の方のコメントを聞いていただいております。
その意味では「メーカーの独りよがり」の部分は払拭され、検討していただく方の知識も深まるものと考えています。
お客様からのクレームは当然私たちにも寄せられます。
この事業を始めた直後は「苦情」も多くありましたが、今では発展的な改善のご意見をよくいただき、極力即対応で臨んでいます。
クレームは決して「苦情」という意味ではなく、「コンシューマーの主張(意見)」という意味です。
私共はお客様からのクレームは『技術革新の第一歩』ととらえ、装置の改善に役立てております。


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