あゆむ社長のブログ

社長ブログ

焼却炉で石膏リサイクル?

 今日は近隣のお客様2件と打合せを行い、先週に引き続きデスクワークです。
ある方から、『石膏ボードから分離した石膏を消石灰の代わりに焼却炉で使えないか?』との質問を受けました。
 ご存知の方もいると思いますが、焼却炉で石膏は使えません。
 消石灰は「水酸化カルシウム」または「炭酸カルシウム」のことを差し、石膏は「硫酸カルシウム」です。当然、化学式も違います。
 焼却炉で石灰を使うのは主として硫黄酸化物(SOX)の抑制のためで、石灰を入れることにより化学反応で硫黄分が吸収され、副産物として「石膏」が出てきます。
それゆえに石灰の代わりに石膏を入れても化学反応は起こらず、SOXの抑制はできません。 
 また石膏は800℃以上で加熱すると、硫黄とカルシウムが熱分解を起こし、SOXが出てしまいます。以前に某セメント会社が廃石膏ボードをそのままロータリーキルンで焼却し、無水石膏にしてリサイクルする、という計画を実行しましたが、規制値以上の亜硫酸ガスが出てしまい、当局から大目玉を食った事例もあります。
 石膏のリサイクルは私共にご相談いただければ、可能な限りご回答します。
私共は分離装置を製造販売する「機械屋」ですが、ただの「機械屋」ではありません。


廃石膏ボードリサイクルComment

大臣の辞任

国土交通大臣が問題発言で辞任した。
私は前々からJ民党を応援している。内閣が変わってこれから良い仕事をしていこうとしている矢先に、つまらないコメントを発信したために国民のひんしゅくを買ったことが悔しくてならない。
ただでさえ次の選挙は与党不利と言われているのに、言わないでも良いことを言い、結果喜んでいるのはM主党をはじめとする野党である。
今のM主党は自分たちの政策がウケて国民の人気を得ているとは思えない。批判だけなら誰にでもできる。彼らは『政権交代』だけを主張しているだけでその先が見えない。(立派なビジョンがあるのだろうが)政権を取って何をしたいのかが分からない。歯がゆい限りである。
与党は『オウンゴール』で苦しんでいる。
ゆえにこれ以上のエラーは許されない。景気が悪化している現在、早急に景気対策を施し、国民の不安・憂いを払拭すべきである。麻生総理には頑張ってもらいたい。
それにしてもこの大臣、何を考えているのだろう?まさに『口は災いの元』『KYこの上無し』である。


時事Comment

なんとか1週間経過

1週間前にブログを始めてなんとか毎日継続できました。
先輩諸兄より賜った『肩の力を抜いて毎日頑張るように』の教えを今後も守りたいと思います。
まさに、『継続は力なり』です。


プライベートComment

もみ殻から先端素材

 今週は出張業務も無く、専らデスクワークです。
纏めなめればならない客先への見積資料や会議資料で一杯。まだまだやることは多くあるのですが、今日はこの時間で終わることにしました。
 新聞を整理していたら、9/20付日経夕刊に『もみ殻から先端素材』なる記事を発見。
 栗本鐵工所が大阪大学と共同でもみ殻から省燃費タイヤや半導体封止材などに使う高純度シリカ(二酸化ケイ素)を取り出す技術を開発し、全農などと量産化に向けた実証設備を建設、’10年度の事業化を目指すとのこと。
 シリカは我が国の場合大半が輸入です。折からの資源高の影響で価格が高騰しています。もみ殻は国内にいっぱいあり、上手くいけば高純度なシリカが国内で安定的に確保できることになります。石膏のリサイクルにおいてもシリカを使うことがあります。引き続いて注目していきたいと思います。
 栗本鐵工所さんは廃石膏ボード再資源化設備で以前よりお世話になっている会社です。いろいろと厳しい環境に立たされていますが、頑張っていただきたいと思っています。
 『環境ビジネス』はそれまでできなかったことがある日突然に【できる】ようになります。非常に面白いところです。
 同友会の仲間から「雑草をバイオディーゼル燃料にできないか?」と相談を受けたことがあります。私は「燃料になるためのカロリーを雑草が持っていればOKなのでは!?」と半ば無理な話だろうとの考えで回答したのですが、後日ある雑誌で『雑草がバイオエタノール燃料になる』という記事を読み、その仲間に謝ったことを思い出しました。
 我が社も新しい技術を創り、「社会になくてはならない会社」でいたい、と考えています。


廃石膏ボードリサイクルComment

資源循環製造業

私はある人の話を聞いてから中間処理業の方々を『資源循環製造業』と呼ぶようにしています。
収運業の皆さんは『資源循環輸送業』、最終処理業の方々は『資源循環保管業』です。
考えようによっては資源のない我が国でも豊富な資源が埋蔵されています。
石膏ボードの場合、1950年後半から不燃建材として大量に使用されはじめました。以降の建築物は「石膏ボードで作られている」と言っても過言ではないくらいに使用されています。
石膏ボードは不燃建材の優等生として、これからも使われていくことでしょう。言い換えれば、私達が住む家は言うに及ばず、あらゆる建築物の中に将来使われるであろう資源が眠っているのです。
「処理」とか「処分」という発想ではなく、「資源循環」という考えで【生態系】が出来れば不法投棄も無くなり、もっと良い世の中になると思います。


廃石膏ボードリサイクルComment