あゆむ社長のブログ

社長ブログ

廃石膏ボードリサイクルとR石膏の加工について

当ブログでもその都度触れていますが、廃石膏ボードは建設系廃棄物の中でも取り分け処理困難なものとされており、処分の場合は一切管理型処分が義務付けられています。
ゆえに石膏と紙に分離しそれぞれを利活用することが求められており、私どもは毎日東奔西走して各地でリサイクル設備に関するいろいろな企画提案をさせていただいております。
特に分離した石膏(リサイクル石膏)についてはそのまま二水石膏として利活用するか、焼成加工して半水or無水石膏として利活用するかを含め検討します。
リサイクル石膏の付加価値は一般的には二水<半水<無水とされていますが、リサイクル施設の場所と周辺の市場環境を含め考えた場合、必ずしも二水石膏の付加価値が低くないことがあります。
私どもはお客様の問題を解決する『環境ソリューション営業』を心掛け、互恵の関係を創ります。


廃石膏ボードリサイクル1 Comment

廃石膏ボードR手法の調査研究について

廃石膏ボードリサイクル事業は全国各地で行われていますが、処理後の石膏(または紙)の有効なリサイクル手法を持ち合わせていない事業所様も実際の話として存在しています。
我々も各地の施設検討をされている方や弊社製装置をご導入いただいたユーザー様、はては他メーカー製設備を導入されたユーザー様よりも相談を受けます。
できるだけのご提案をさせていただいているのですが、地理的な問題や処理する廃石膏ボード(または処理後の石膏や紙)の品質の問題で全てが解決できるとは限りません。
一般的には石膏は土壌改良や固化材原料として、紙は製紙原料としてリサイクルされていますが、他の利活用途もしっかりあります。
リサイクル手法の調査・研究については工業試験場や工学系の大学に相談されている事案が多くありますが、地元の高専(高等専門学校)にご相談されるのも一案です。
当方もご縁があって高専の先生方とは都度情報共有をさせていただいております。
そのようなご相談も受けますので、どうぞご連絡ください。
私共は環境ソリューション営業を心がけ、お客様の幸せを追求します。


廃石膏ボードリサイクルComment

近隣地域で2メーカーの装置稼働状況

西日本の某市内では2社の建廃中間処理会社がそれぞれメーカーが異なる廃石膏ボードR設備を導入しています。
うち1社様は弊社製設備、もう1社様は弊社以外の同等設備です。
双方の設備共、目的は石膏と紙に分離しそれぞれをリサイクルさせるというものですが、分離効率と設備の稼働時間はおかげさまで弊社製設備の方が勝っているとのコメントをいただきました。
稼働する順序は弊社製設備導入ユーザー様の方が速く、排出業者様に対し受け入れ可能な品質を事前に十分説明したため良質な廃石膏ボードを一定量受け入れ、日中止まること無くコンスタントに中間処理がなされています。
これに対して弊社製設備以外の設備を導入した業者様は受入量確保のために多少質が落ちる(湿気 ・異物の混入があるもの)廃石膏ボードも受け入れているため、設備稼働中に都度目詰まりによる停止があるそうで、作業性が悪いという評価。そのメーカー担当者は『多少湿ったものでも処理可能』と言ったらしい。
我々メーカー群はいろいろな視点から説明をしていますが、我が社の場合「できないこと」を「できる」とは決して言いません。
廃石膏ボードR設備をご計画しているユーザー様には処理対象物の性格や設備の性能を十分理解し、ご検討を深めていただきたいと思っています。


廃石膏ボードリサイクルComment

大雨→河川決壊寸前→浚渫工事と廃石膏ボードリサイクル

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久しぶりのブログ更新です。大変ご無沙汰しておりました。
昨日までの台風の余波による大雨は凄まじかったです。
テレビでみた天気予報士の解説によれば、四国方面に進んだ台風は紀伊半島に南東の風を持ち込み、暖かく湿ったその風が紀伊山地にぶつかり、上昇気流が発生したことで活発な雨雲を形成し、速度が非常に遅ったことも要因して紀伊半島に大量の雨を降らせたとのこと。メカニズムとしてはよく理解できます。
今回の台風による大雨で被害にあわれた和歌山・奈良、三重御浜町・紀宝町の方々には心からお見舞いを申し上げます。
この大雨は我が街・四日市でも猛威をふるい、近くの川は決壊寸前でした。
市内の一部の地区では避難勧告が出ましたが川は決壊することなく、なんとか治まりました。
決壊寸前の川の近くを走っている電車は昨日は終日運転見合わせ、今日は線路点検・補修のために一部バス代行で運行しています。
台風から変わった温帯低気圧は太平洋上の別の台風が仲間に加わり、今日は北海道で暴れているようです。
北海道のお客様から電話があり「お前のところの雨がこっちに来た!」とボヤかれていました。
大雨が降れば自然に河川の水量は増大します。当たり前の話です。
しかし河川を浚渫し、ヘドロを除去すれば、河川の懐が広くなり、多少の大雨でも決壊することなく凌げることができます。
今回のような自然災害を見ると河川の浚渫工事の必要性を良く理解できます。
ヘドロは大量の水分を持った「建設汚泥」です。そのまま処理する場合は管理型処分になり、膨大なコストがかかります。
そのため多くの浚渫工事現場ではヘドロに固化材を投入し水分を除去し、「残土」としてリサイクルしています。
固化材には主としてセメント系固化材・石灰系固化材・中性(石膏系)固化材があり、ヘドロの状況とコストを総合的に勘案して固化材の種類が決まります。
廃石膏ボードから分離した石膏は一定の品質を維持していれば、固化材原料としてリサイクルすることができます。
弊社製装置導入ユーザーの多くも固化材原料として廃石膏ボード由来のリサイクル石膏を販売されています。
一連の公共工事減少により、浚渫工事も減少しているやに聞いていますが、前記のごとく河川が決壊し大惨事になれば本末転倒です。
行政の方々には浚渫工事の必要性とリサイクル石膏の有効性に関する理解をさらに深めていただきたいと思います。


時事Comment

8/22 コメントの回答

tohru_junjun様へ;
当ブログへのコメントありがとうございました。
貴方からのご質問:
答えにはなっていませんが、教えて下さい。廃石膏ボードのリサイクルで、『半水石膏』の製造、販売して事業としてなりたちますか?
当方の所見:
詳細にわたる内容は差し控えますが、
①半水石膏を一定量購入する方がいらっしゃること。
②貴方で半水石膏を製造した後に長期間ストックすることなく出荷ができること。
…がクリアできれば、半水石膏製造販売の事業化は容易に出来ると思います。
施設内容等につきましてはいろいろなご提案ができると思います。
これ以上は直接ご連絡下さいませ。


廃石膏ボードリサイクルComment